Pick Up Player

「全員卓球~We all win」- 新体制で挑むチームのかたち-

25年度、日本リーグ ファイナル4優勝――
創部以来初の頂点に立ったチームは、今、新たな一歩を踏み出しています。
今回の特集では、チームスローガン「全員卓球~We all win」に込めた想いを紐解くべく、選手一人ひとりにインタビューを行いました。

vol.04 小畑美月選手

―今シーズンのチームの雰囲気について、どのように感じていますか?

全体的に雰囲気が柔らかくなってきたと感じています。
コーチや選手同士でも自然と意見を出し合えるようになり、コミュニケーションも活発になっている印象です。

―キャプテンとしてチームの中でのご自身の役割と、そのために意識して取り組んでいることを教えてください。

チーム全体を見て広い視野を持つことを意識しながら、自分のプレーにも向き合い、周りの意見を整理してチームとしての方向性を考えていくことが役割だと思っています。
キャプテンになったことで、試合後も次の判断や行動をすぐに求められる場面が増え、結果に関わらず自分のことに時間をかけて悩むことは少なくなりました。これまでは悩む時間が多いタイプでしたが、切り替えができるようになり、より前向きに次へ進めるようになったと感じています。
役割を果たすうえで、自分が前に出過ぎず、少し引いた立場からチームを見ることも大切にしています。


―ご自身の課題と、プレー面で感じていることを教えてください。

チームに対しては、自分の意見を積極的に伝えることが課題だと感じています。
その場の空気を考えてしまい伝えるタイミングを迷うこともありますが、最近は早めに発信することを意識しており、少しずつ改善できていると感じています。
個人としては、団体戦では粘り強くプレーできる一方で、個人戦になるとその粘りが出せないことが課題です。
周りからの応援や声かけはとても心強く、自分にとって大きな支えになっています。


―チームメイトそれぞれの特徴や強みについて、どのように感じていますか?

菅澤選手は、明るく元気なだけでなく、冷静に状況を見て意見を伝えてくれる存在で、とても助けられています。
中田選手は、普段から落ち着いていますが、困ったときにも冷静に状況を見て的確な意見を言ってくれるので、私の支えになってくれる存在です。
橋本選手は、普段一緒にいる時間は多くありませんが、試合中の声かけや関わり方に魅力があり、チームに良い影響を与えている存在だと感じています。
吉本選手は、とても明るく、チームを自然と盛り上げてくれる存在で、これまでのチームにない新しい雰囲気をもたらしてくれています。
永尾選手は、経験のある先輩として、少し離れたところからチームを見守りながらも、自然に輪に入ってくれる存在だと感じています。


―「全員卓球」への想いと、26年度のチームがどうありたいかについて教えてください。

自分にとっての「全員卓球」は、試合に出ている選手だけでなく、ベンチの選手も含めて、全員で勝たせるという意識を持つことだと思っています。
昨年を振り返る中で、「応援の力」の大切さを改めて実感しており、誰かを本気で勝たせたいという気持ちを持ち、うまくいかない場面でも前向きに声をかけ合いながらチームの雰囲気を保つことが大切だと考えています。

新チームとして、日頃から「楽しい」と思える雰囲気をつくり、昨年の優勝が一度きりでなく継続した結果につながるチームにしていきたいです。


―前期リーグに向けて、注目してほしい点と応援してくださる方へのメッセージをお願いします。

自分のプレーとしては、粘り強さを見ていただきたいです。
前期リーグでは優勝を目標に、チーム全員で力を出し切れるような流れをつくっていきたいと考えています。
個性豊かなチームなので、それぞれのプレーや強みを感じながら楽しんでいただけたら嬉しいです。
また、良いプレーに対してはチームに関係なく拍手で応援していただけるような、温かい雰囲気の中で戦えたらと思います。

バックナンバー

「全員卓球~We all win」- 新体制で挑むチームのかたち-