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「全員卓球~We all win」- 新体制で挑むチームのかたち-

25年度、日本リーグ ファイナル4優勝――
創部以来初の頂点に立ったチームは、今、新たな一歩を踏み出しています。
今回の特集では、チームスローガン「全員卓球~We all win」に込めた想いを紐解くべく、選手一人ひとりにインタビューを行いました。

vol.06 橋本帆乃香選手

―チームとの合流時間が限られている中ではありますが、チームの雰囲気や変化はどう感じていますか?
また、その中でご自身の役割はどのように捉えていますか?

昨年に比べてチームと一緒にいる時間は少なくなっているので、全体の雰囲気を細かく感じられているわけではありません。ただ、その中でも昨年ファイナル4で優勝したことで、「みんなで頑張ろう」という気持ちはチーム全体でより強くなっていると感じています。また、新しいメンバーが加わったことで、昨年とは違う雰囲気もあるのではないかと思います。
自分の役割としては、国際大会での活躍やメディアに取り上げていただく機会が増えている中で、「デンソーにはこういう選手もいる」と思ってもらえる存在になれていれば嬉しいです。

―今感じている課題と、それにどのように向き合っていますか?

課題は技術面や体力面など、いろいろあります。海外では思うように栄養が取れないこともあるので、事前に基礎体力を高めておく必要も感じていますし、どんな準備をしておくかも大切だと思っています。それだけでなく、気持ちの部分も大きいと感じていて、「あの場面で入らなかったのはどうしてか」「どういう練習ができていたら違ったのか」といったことを、試合を通して毎回考えています。試合を重ねる中で良かった点も課題も見えてくるので、課題が尽きることはないです。同じシチュエーションは二度と来ないことも多いので、その場でしっかり結果を出すことが大事だと思っています。そのために、日頃の練習から意識して取り組むようにしています。


―チームとどのように関わることを意識していますか?また、団体戦ならではの意識はありますか?

チームに合流している時間は限られていますが、その中でもチームの一員としての姿勢は大切にしたいと思っています。
団体戦は、個人戦とは違って自分一人で完結するものではなく、チーム全体で結果が決まるものだと感じています。ベンチにいる仲間の声かけや存在によって気づくことも多く、自分だけではないという感覚が大きいです。自分も気づいたことは伝えるようにしていますし、そういったやり取りがプレーにもプラスになっていると感じています。


―チームメイトの役割や強みについて、どのように感じていますか?

小畑選手は、今年キャプテンになり、より責任感が強くなり、以前よりも前に出てチームを引っ張ろうとしている印象があります。団体戦では緊張している様子もありますが、大事な場面でしっかり締めてくれる選手だと思います。
菅澤選手は、学生時代から知っていますが、とても真面目で、練習もしっかり取り組み、本当に努力を積み重ねる選手だと感じています。
中田選手は、同じクラブ出身で昔から知っていますが、今はチームを見守るような存在で、周りを支えている印象があります。
吉本選手は、明るく元気で、いい意味で動じない強さを持っていると感じます。
永尾選手は、みんなのお姉さんのように、チーム全体を見守りながら支えてくれる存在だと思います。


―「全員卓球~We all win~」というスローガンと、今シーズンへの思いを教えてください。

「全員卓球」は言葉の通り、団体戦であれば全員で三点を取りにいくという意味が込められているものだと思います。今シーズンは、前期リーグがファイナル4につながる大事な大会になるので、チームで力を合わせて1位を目指して頑張れたらいいなと思っています。
個人としては、これまでのベースを高めながら、新しいプレーにも挑戦しています。
守りから攻撃への展開のバリエーションやその精度の高さなどを意識して練習しているので、自分の卓球の変化に気づいてもらえたら嬉しいです。


―最後に、日頃応援してくださる方へメッセージをお願いします。

日頃から応援してくださっているファンの方々には本当に感謝しています。
国際大会に出場できているのも、会社のサポートや応援してくださる皆さんのおかげだと思っているので、感謝の気持ちを忘れずプレーしたいと思っています。
日本で直接見てもらえる試合は限られてきていますが、ライブ配信はもちろん、可能であればぜひ会場で応援していただけたら嬉しいです。