Pick Up Player

「限界超越」に挑む

今年度のチームスローガンは「限界超越」。
卓球国内トップリーグの選手として戦う選手たちの、「限界」にスポットを向けインタビューしました。

vol.06 野村萌選手

ー23年度のスローガンは「挑戦」でした。あなたにとっての挑戦はなんでしたか?

ファイナル4優勝にむけ初キャプテンとしてチームをまとめる
これまでもチーム年度目標は「ファイナル4優勝」でしたが、今までは「自分のプレーをする!」「自分が勝つことが嬉しい!」と自分自身のことを主に考えてきました。
23年度に初めてキャプテンとしてチームをまとめる立場となり、「自分のプレーでチームを引っ張っていく」というつもりで取り組みました。
練習では、メニュー・時間などはみんなが迷ったら「やる」の選択をする等、練習の空気を引っ張っていくようにしました。
試合においては、自分が誰よりも声を出して応援することを心がけていたところ、すごく緊張する選手でものびのび試合に臨んでくれている様子をみて、自身もより熱が入り、「今のチームの流れを渡さない」試合をしようと思えました。他の選手が負けてしまっても責任を背負いこまないように、自然に迎えられるベンチになりチームの結束力も高まっていったと思います。
「あのベンチの雰囲気いいね」「元気だね」といわれるようにもなり、客席で応援してくださる方も声出ししやすくなったと思いますし、応援の声は間違いなく私たちの力になっています。

ー前年の「挑戦」を経て、自分が感じた「限界」とその限界を今年どんな風に超えていこうと考えていますか?

個人プレーヤーとキャプテンの両立(精神面)
本当はみんなの前で発言したり引っ張っていくというのは苦手な私がキャプテンという立場になり、「今は周りに助けてもらう時ではないな」と、自分のこともチームのこともおろそかになり上手く同時進行できず、キャプテンをやっていいのかなとネガティブになってしまうことがありました。

しかしキャプテンとの両立も、引っ張って前に立つではなく、みんなに馴染むキャプテンでもいいのかなと考えるようになりだいぶメンタルも楽になってきています。
自分も6年目に入り、自分のいいところを伸ばすことも忘れずに個人の強化をしていくことで目標のレベルを上げたいと考えています。
「やらないと後悔する」とポジティブに、自分に言い聞かせていこうと思っています。
チームとしてファイナル4優勝を目指して、個人では1ランクも2ランクもレベルを上げていきます。

~番外編~
プライベートで苦手なことと、それを克服するために今後してきたいこと!

トマト(形があるものがだめ、ミニトマトも)

スーパーで買ってみます。
形がある状態ではたべる勇気がないので鍋に入れて無水カレー作ろうかな。
トマト缶ならつぶれてるし、すっぱくても味付けすればいいので料理してたべてます。