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「限界超越」に挑む

今年度のチームスローガンは「限界超越」。
卓球国内トップリーグの選手として戦う選手たちの、「限界」にスポットを向けインタビューしました。

vol.03 赤江夏星選手

ー23年度のスローガンは「挑戦」でした。あなたにとっての挑戦はなんでしたか?

私の挑戦は「日本リーグ全勝」。デンソー選手として日本リーグで活躍して全勝し実績を積み、また高みを目指していける選手であり続けたいと思ったからです。

もともと練習量は多い方でしたが、誰よりも練習して、特に苦手なバックハンドにものすごくたくさんの時間を費やして強化しました。
それを継続しているうちに、だんだん良くなっていくのを実感でき、できることへの楽しみが生まれました。日本リーグでも徐々に成果がでて、全日本ではトータルで見てもバックの得点率が高く、自分よりバックが上手い選手とも互角に戦えたのが1番の成果でした。

ー前年の「挑戦」を経て、自分が感じた「限界」とその限界を今年どんな風に超えていこうと考えていますか?

バックハンドがよくなり、良いプレーも増えましたが、負けた試合での共通点は自分の精神的な所で負けていたところでした。どうしても気分がコントロールできず「あぁ試合運びがでたらめだ!」という一瞬の焦りがプレーに出てしまっていました。

気持ちが安定していたらプレーも安定するはず。気持ちの安定は練習しているだけでは良くならないので試合経験値を積み重ねていくことだと思っています。もちろん練習も誰よりもやる。リフレッシュのオンオフの切り替えもしながら、卓球に集中する。オンの時間は自主練でもトレーニングでも自分がどれくらいやったら満足するのか、やりきれるのかを調整し、どのくらい疲れているのかを管理する。それを今後も限られた時間の中でやり切っていきたいです。そうやって意思を強く持って常に周りに流されず自分に負けない選手になっていきたいです。

~番外編~
プライベートで苦手なことと、それを克服するために今後してきたいこと!

ピーマンは匂いもダメ。ピザに乗っている薄いのさえ除くぐらいです(笑)

あえて食材を除いて親に料理してもらっていたのですが、デンソーで
「出た料理は残さず食べる」をがんばってきたら、食べられるようになってきたんです!
(すごくない?のドヤ😊。でもピーマンの肉詰めとかはまだ食べられないです・・・)