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選手にズームイン!!

卓球国内トップリーグの選手として、日々戦い続けるデンソーポラリスの選手たち。
そんな選手たちの卓球との出会いや、選手の普段の姿を紹介していきます!
それでは~ズームイン!!

番外編 田﨑俊雄監督

PROFILE

番外編 田﨑俊雄監督
氏 名 田﨑 俊雄(たさき としお)
生年月日 1974.11.1(48歳)
出 身 地 栃木県
出 身 校 明治大学 → 協和キリン
戦 型 右ペン
選 手 歴 ・オリンピック3大会連続出場(96 アトランタ、00 シドニー、04 アテネ)
・全日本選手権大会 ダブルス 優勝(94・96・97・03)
・2000年 世界選手権 団体戦 銅メダル

きっかけは実家の卓球台。転機は高校時代の恩師に出会えたこと

卓球を始めたきっかけは、父親が高校時代に卓球をやっていたこともあり実家の空手道場に卓球台があったことです。
週末の余暇で家族で卓球をやっており、それをきっかけに長兄が中学で卓球部に入部、自分も小学校2年生から市の卓球教室に入り真剣に卓球に取り組みことに。もっとうまくなりたいと卓球クラブに入り本格的に卓球を始めました。
小学校5年生には全国ランキングベスト8に入り始め、中学、高校と卓球部に所属。高校は埼玉県の卓球強豪校。そこでの恩師との出会いが、より本格的に卓球に取り組むきっかっけになりました。
その後、明治大学、協和キリンで活動。1999年にドイツブンデスリーガに参戦、2007年から協和キリン卓球スクールインストラクターを経て、2013年明治大学監督を3年間務めました。

世界選手権で世界を感じ、外に目をむけるように

大学1年の時に世界選手権に出場し、世界を感じ、外に目を向けることができるようになりました。
大学4年の時には初めてオリンピックにも出場しました。

卓球を通じて得たものは感謝の気持ちと、沢山の仲間

今になって特に実感するのは、これまで卓球を続けてこれたのも周りの方の協力があってのこと。感謝の気持ちが大事であり、その気持ちは選手たちにも伝えていかないといけないと思っています。
自身としては、卓球をやったおかげで全国大会や国際大会を通じ国内外の沢山の仲間たちと出会うことが出来ました。
全世界に仲間が出来たことが一番の宝です。今でもドイツにいたときのクラブの監督や選手とは連絡とっています。会話は片言の英語とドイツ語ですが、誕生日のたびにやりとりしたり、SNSでやりとりしたりしています。

前期リーグは優勝を目標に

前期日本リーグが6月から始まります。アスモの時代から続いているデンソーの歴史を継承しつつ、自分が監督就任した意味を示すという意味でも自分の色も少しずつ出しながら新しい歴史を作っていきたいと思っています。
自分も負けず嫌いなので、やるからには一番を目指したい。
選手もトップレベルなのでプライドをもってやっています。選手とのコミュニケーションはまだまだですが、今後うまくコミュニケーションを図りながら、優勝をめざしていきたい。
眼前の相手チームへの対策をしつつ、長期的な視野でチームづくりをしていきたいと考えています。

チームのスローガンは「挑戦」。監督の挑戦は?

女子のトップチームを教えてるのは初めてですが、コーチとコミュニケーションをとりながら、最善を尽くしていきたい。
チームの日本一への挑戦と、選手と信頼関係を築くことが課題であり挑戦でもあります。

卓球をやっている子供たちへのメッセージ

いつも応援ありがとうございます!
今は、思うように練習ができなかったり試合がなかったり厳しい生活になってしまっていると思います。
それでも、以前のように好きな卓球が思う存分できる日が戻ってくると信じてお互い頑張りましょう!
皆さんに、良い報告や元気を届けられるように頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします!

選手へ一言

会社の方々や地域の方々の応援があって自分たちが活動できている、という感謝の気持ちを忘れないで欲しいです。
選手自身、普段の練習から一生懸命にやっていますが、試合でも結果を出すために精一杯プレーし、応援している皆様に笑顔を届けて欲しいと思います。

ファンの皆様へ

チームの歴史も大事にしながらやっていきますが、一方でフレッシュで明るい選手たちの元気あるプレーに期待いただきたいです。ぜひ会場にも足を運んで応援して頂くことで、見えない大きな力でデンソーポラリスの優勝を後押ししてください。
デンソーポラリスへご声援をお願い致します。