両親が卓球をしており、卓球場も開いていました。自分には２つ上の姉がいるのですが、その姉が試しに卓球を始めたそうです。その姿を見て楽しそうと感じたのでしょうか、最初は遊びで始めたと思いますが、気が付いたら卓球を毎日していました。いつのまにか自分にとって卓球は欠かせないスポーツに変わりました。また、楽しいを超えて頑張ってみようという気持ちになったのが、今まで続けて来れたきっかけです。

自分の中でのキーパーソンは中学校・高校の時に指導して下さった小林秀行先生です。姉がその学校に入学していなかったら先生とは関われていなかったと思います。姉にも感謝です。自分は結構、心や気が弱いためすぐに落ち込んだり自信を無くします。そんな時に小林先生は自分の為に多球を出して頂いたりたくさん悩みを聞いて頂けました。自分がうまくいっていないときには特にすぐ声をかけて下さる方でした。高校最後の全日本選手権で小林先生にベンチに入っていただき、それまで1回も勝ったことなかった選手に勝てたことがすごく嬉しかったことを思い出します。今も感謝しています。