私は4歳の時に初めてラケットを握りました。私の家族は祖母を始め、母、姉、兄が卓球をやっています。祖母と母がクラブを経営しており、まだ幼かった時は体育館の端で寝ていました。私の子守唄は卓球の打球音だったかも知れません。大きくなっていく中で、練習を見ているだけでは暇だったのか、私から｢みんなと卓球をやりたい！｣と言ったそうです。私は覚えていませんが。
｢卓球をやりたい！｣と言ったのを後悔した時もありましたが(笑)、今は本当に良かったと思えます。

家族です。
3兄妹の試合の会場がバラバラになった時には祖母が送り迎えをしてくれました。母は私が試合で勝った時は、良かったところや悪かったところを教えてくれます。試合で負けた時は厳しく指導されたこともありました。卓球以外でも基本的な挨拶から始まり、礼儀やマナーを教えてくれました。
父は卓球を全く知らないのに、3兄妹の卓球の動画を見てアドバイスをくれたり、練習の時にはボールを拾ってくれていました。
今でも家族は試合があると駆けつけてくれ、観覧席から大きな声で応援をしてくれます。
家族の支えや応援のおかげで卓球が出来ているのでとても感謝をしています。