私の家族は、祖母、母、叔父が卓球をやっている卓球一家です。
生まれて間もない頃から、祖母と母の練習場について行き、練習をしているそばで私は服を布団代わりに床で寝たり、卓球台の上で寝ていたことは今でも覚えています。母の話によると、三歳の時に自分から「卓球をやりたい」とラケットを持ってきたそうです！正直、その記憶はありません(笑)。
最初は祖母と母が経営する地元のクラブチームだけで練習をしていましたが、小学校入学直前に母が通うクラブチームにも入り、毎日卓球に打ち込む生活が始まりました！
三歳や四歳だと卓球台に届かないため、踏み台を作ってもらい、その上で練習をしていたことを覚えています。
また当時は他の習い事もしていましたが、自分で卓球に専念する事を決め、習い事を卓球一本にしました。早い段階で卓球に専念したのは正解だったと今は思っています！

家族です。
皆卓球をやっているということもあり、普段からとってもとってもとっても厳しかったです(笑)。
卓球の技術だけでなく、卓球に取り組む態度、挨拶、話し方など人間性の面でもたくさん叱られて、当時は「何でここまで言われないといけないの？」と思うこともありました。しかし社会人になった今は「母が言っていたことはこういうことなのかな」と分かるようになり、厳しく育ててきてくれた母には感謝しかありません。
母が言ってくれたことを理解して行動できるようになったのは高校からです。高校入学から親元を離れ寮生活になりました。それまでいつもそばで見ていてくれた母はおらず、環境も大きく変わり壁にぶつかる事ばかりで、辛い日々が多かったです。忙しい中わざわざ応援に来てくれた母が、試合後に声をかけてくれたにも関わらず強く当たってしまったことを、今でも後悔しています。
母だけではなく、卓球未経験の父も、そして祖母も叔父も、私の一番の味方になり、どんな時でも応援してくれたり話を聞いてくれるおかげで、今こうして卓球ができています。本当に感謝しています。
これからも、自分の試合を楽しみにしてくれる家族に結果で恩返しできるように頑張りたいです！！