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選手にズームイン!!

卓球国内トップリーグの選手として、日々戦い続けるデンソーポラリスの選手たち。
そんな選手たちの卓球との出会いや、選手の普段の姿を紹介していきます!
それでは~ズームイン!!

vol.06 阿部愛莉選手

PROFILE

阿部愛莉選手
氏 名 阿部 愛莉
生年月日 1996.12.6
出 身 校 早稲田大学
入 部 年 2019年

今年の一言

視野を広く

卓球をはじめたキッカケは?

私が卓球を始めるキッカケとなったのは、両親の影響です。
かつては両親ともに卓球選手として実業団に所属し、現在も実業団の監督とマネージャーと言う形で卓球に携わっています。私は、母のお腹にいる時からピンポン球の音を聴いて育ちました。幼少期から卓球場に行って遊んでいたので、生まれた時から卓球は私の生活の一部でした。
私は小学生になった頃、習い事を始める為に色んな教室へ体験に行きました。自分は卓球をやる運命だと勝手に思い込んでいましたが、最初に行ったのはダンス教室と水泳教室で、卓球に行ったのは何故か最後(笑)。卓球が一番慣れ親しんでいるスポーツであり、家の中でもラケットを持って遊んでいたので、当たり前ではありますが、卓球が一番出来るだろうと思っていました(笑)。
最初は、普段優しい両親も卓球に対しては怖いし、遊んでやっていた卓球を真剣にやるのは嫌でしたが、試合で勝つ喜びや負けたときの悔しさを経験して、いつの間にか夢中になっていました。
そんな私も、今はデンソー卓球部の選手になり、両親とはライバルとして試合で戦うことが増えました。
相手ベンチに座っている親の顔が見える事に違和感はありますが、それ以上に絶対勝つ!という気持ちが強いです(笑)。
所属チームは違いますが、同じ日本リーグのチームとしてこれからも頑張っていきたいです。

卓球をやる上でのキーパーソンは?

私は競技人生を送る中で、沢山の人と出会いました。
その中でも、私を変えるキッカケを作って下さったのは、高校時代の恩師です。
私は高校時代にスランプに陥り、「卓球なんて楽しくない」「辞めたい」と思う時期がありました。しかし、恩師はそんな私を見捨てることなく、「どうしたら勝てるようになるのか」を真剣に試行錯誤して指導して下さいました。
私は、今までの自分を捨て、用具や練習方法も変えて、と、新しい挑戦をすることになりましたが、「失うものは無い。先生を信じて実行するのみ」と、迷いは一切ありませんでした。ただ、ひたすら自分と向き合って練習しました。その結果、翌年のインターハイでは団体・シングルスで優勝を果たすことができ、再び「卓球が楽しい」と思えるようになりました。
そう感じさせてくれた恩師には、感謝の気持ちでいっぱいです。
私はこの経験から、周りの人の支え無しでは、目標を成し遂げることは困難だと身をもって知ることが出来ました。
これからも、支えて下さる方々への感謝の気持ちを忘れずに頑張ろうと思っています。

卓球をやっている子供たちへのメッセージ

みなさん、こんにちは。
厳しい状況が続く中、生活が制限される事がたくさんあるかと思います。
私たちも試合の中止が相次ぎ、パフォーマンスを発揮する場がなく残念です。
しかし、自分の卓球と向き合える良い機会だとも思います。
今できる事を一所懸命に行い、更にレベルアップした状態で試合に臨めるように準備していきます。
みなさんも「今だからこそできる事」を探して、一緒に乗り越えましょう!

番外編:阿部愛莉選手はこんな人!!

選手

野村選手

動物に例えると?

仔犬ですね!!
小柄で動きが速くて、とてもかわいいです!!

キャラクター

選手

馬選手

動物に例えると?

リス!
しぐさや、反応、また行動がとても素早いところ!!

キャラクター

選手

森田選手

尊敬できるところは??

毎日練習終わりにコツコツトレーニングをしています!
私も見習いたいと思います。

選手

馬場選手

卓球を離れるとこんな人!

美味しい食べ物が大好きです。
食べ物を求めにどこでも行きます!!!

選手

中畑選手

これはやめてください!!

トレーニング中にかわいらしい声を出すのはやめてもらっていいですか!?(笑)

選手

小道野選手

おとぼけ事件!

こっそり悪いことをするタイプなので、あまり"やらかす"ところを見かけません。悔しい!(笑)